2021年カレンダーのご紹介

永山橋

永山橋

大窪橋

大窪橋

立門橋

立門橋

二俣橋

二俣橋

楠浦の眼鏡橋

楠浦の眼鏡橋

石水寺門前眼鏡橋

石水寺門前眼鏡橋
永山橋

永山橋

大窪橋

大窪橋

立門橋

立門橋

二俣橋

二俣橋

楠浦の眼鏡橋

楠浦の眼鏡橋

石水寺門前眼鏡橋

石水寺門前眼鏡橋

肥後の石橋

熊本県は、全国に築かれた「めがね橋」の多くが現存する石橋のふるさとです。
種山村(現:八代市東陽町)の石工集団「種山石工たねやまいしく」をはじめとする先人たちの知恵と熱意を礎にその多くが架設されました。彼らの卓越した技術は高く評価され、「八代を創造たがやした石工たちの軌跡 ~石工の郷に息づく石造りのレガシー~」のストーリーは、令和2年度日本遺産に認定されています。
「令和2年7月豪雨」は、熊本県内に甚大な被害をもたらしました。これまで幾度となくおとずれた災害を乗り越え、今も人々の暮らしとともにある石橋は、熊本が誇る文化遺産です。
私たち肥後銀行は、いにしえの時代から脈々と受け継がれる豊かな自然と文化遺産を守り、これからも「うるおいある未来のために」皆さまとともに歩んでまいります。

通潤橋放水再開記念ペーパークラフト 無料ダウンロード実施中!

約4年ぶりの放水再開を記念し、通潤橋のペーパークラフトをご用意いたしました。
上記リンクからお気軽にダウンロード・印刷し、挑戦してみてください。
※プリント用紙は厚さ0.2㎜程度のものをお勧めします。

ペーパークラフト完成イメージ

各地の石橋のご紹介

画像クリックで拡大写真がご覧いただけます。ダウンロードして壁紙等にご利用ください。
※掲載されている写真は当行で過去に撮影しておりました写真でございます。

2021年カレンダー掲載写真

1枚ものカレンダー

通潤橋(山都町 緑川水系)

通潤橋(山都町 緑川水系)
嘉永7(1854)年、水不足に悩む白糸台地に水を送るため、矢部の惣庄屋・布田保之助によってつくられた日本最大級の石造りアーチ水路橋「通潤橋」(国指定重要文化財)。
種山村(現:八代市東陽町)の石工集団「種山石工たねやまいしく」をはじめとする先人たちの知恵と熱意を礎に、架設工事が行われました。平成28年の熊本地震など度重なる自然災害により被災しましたが、令和2年、保存修理工事が完了し、約4年ぶりに放水が再開されました。

6枚ものカレンダー

永山橋(菊池市 菊池川水系)

<1・2月>
永山橋(菊池市 菊池川水系)

新雪の山々を背景に、美しく浮かび上がる「永山橋」。江戸後期に架設された眼鏡橋が流失したため、明治11(1878)年、現在地に架設されました。高欄に擬宝珠ぎぼしの装飾が施されたこの橋は、種山石工、橋本勘五郎の手によるもので、近年はNHK大河ドラマ「いだてん」のロケ地としても知られています。近くには番所があり、通行人は役人による取り調べを受けたと伝わります。

大窪橋(美里町 緑川水系)

<3・4月>
大窪橋(美里町 緑川水系)

津留川にかかる「大窪橋」は、嘉永2(1849)年、砥用手永惣庄屋ともちてながそうじょうや篠原善兵衛ささはらぜんべえ、石工新助により架橋されました。橋のたもとには「車通扁から須くるまとおすべからず」と刻まれた石碑が立っています。古びた輪石や壁石が170余年の歴史をものがたり、春になると川沿いの桜と石橋のコントラストが目を楽しませてくれます。

立門橋(菊池市 菊池川水系)

<5・6月>
立門橋(菊池市 菊池川水系)

立門橋たてかどばし」は、鉾の甲川ほこのこがわにかけられた単一アーチ橋と、平行して流れる用水路にかけられた持送り式桁橋もちおくりしきけたばしからなる珍しい石橋です。万延元(1860)年、菊池から上津江村を経て、小国を結ぶ旧街道の要衝の地に作られました。石工頭いしくがしらは通潤橋を手掛けた宇市ういちで、名工と呼ばれた橋本勘五郎の兄です。橋に刻まれた「立門」の文字は建設当時のもので、漆喰が塗り込まれています。

二俣橋(美里町 緑川水系)

<7・8月>
二俣橋(美里町 緑川水系)

釈迦院川と津留川の合流点に架かる2つの眼鏡橋「二俣渡ふたまたわたし」と「二俣福良渡ふたまたふくらわたし」。この兄弟橋は、総称して「二俣橋」と呼ばれています。文政13(1830)年、津留川にかけられた二俣福良渡は熊本地震で壁面が崩落しましたが、平成29年11月に復旧が完了しました。また、文政12(1829)年に釈迦院川にかけられた二俣渡は川面にハートの影を落とすロマンチックな橋として〝恋人の聖地〟に選ばれています。

楠浦の眼鏡橋(天草市 方原川水系)

<9・10月>
楠浦の眼鏡橋(天草市 方原川水系)

明治11(1878)年、楠浦と宮地(現:天草市新和町)を結ぶために、方原川ほうばるがわにかけられた「楠浦の眼鏡橋」。優雅なアーチを描く眼鏡橋は、楠浦村の庄屋、宗像堅固むなかたけんごが企画し、天草の石工によりつくられました。毎年10月には楠浦諏訪神社の秋祭りがあり、笛や太鼓のお囃子に合わせて、神幸行列が練り歩きます。

石水寺門前眼鏡橋(人吉市 球磨川水系)

<11・12月>
石水寺門前眼鏡橋(人吉市 球磨川水系)

四季折々の表情を見せる曹洞宗の寺院・石水寺。その山門前を流れる馬氷川まごおりがわには、人吉・球磨地方で唯一、江戸時代・嘉永7(1854)年につくられた眼鏡橋がかかっています。富士山を思わせる直線的なアーチが特徴で、紅葉の季節は、赤や黄色に彩られた石橋の風景を楽しむことができます。橋の西側には河川氾濫時に橋にかかる水圧を減少させるための水貫きがあります。

その他の熊本県の石橋

(県北)

秋丸眼鏡橋(玉名市)

永山橋(菊池市)

龍門橋(菊池市)

(県央)

霊台橋(美里町)

霊台橋(美里町)

通潤橋(山都町)

小筵橋(美里町)

馬門橋(美里町)

船場橋(宇土市)

(県南)

高原橋(八代市)

笠松橋(八代市)

石水寺門前眼鏡橋(人吉市)

撮影地マップ

過去のカレンダーのご紹介

2020年
肥後花菖蒲(八代松濱軒)
2020年
肥後朝顔(水前寺成趣園)
2019年
御田祭(御田植神幸式・阿蘇市)
2019年
火渡り(木原不動尊・熊本市)
2019年
八代妙見祭(八代市)
2019年
山鹿灯篭まつり(山鹿市)
2018年
藤崎台大楠(熊本市中央区)
2017年
熊本城(熊本市中央区)