経営品質向上への取り組み
日本経営品質賞(大企業部門)受賞
当行は、2019年度日本経営品質賞(大企業部門)を受賞いたしました。
これからも従業員一人ひとりがそれぞれの立場において顧客・社会への持続的な価値提供を向上し、
お客さまや地域に高く評価される銀行グループを目指してまいります。
日本経営品質賞とは
わが国企業が国際的に競争力のある経営構造へ質的転換をはかるため、顧客の視点から経営を見直し、自己革新を通じて顧客の求める価値を創造し続ける組織の表彰を目的として、(公財)日本生産性本部が1995年12月に創設した表彰制度です。
2019年までの24年間に283組織が申請し、46組織が受賞しています。
なお、2019年度の受賞は当行のみであり、銀行業界での受賞は今回が初めてとなります。
日本経営品質賞の詳細は、こちら(経営品質協議会ホームページ)をご覧ください。
当行の経営品質活動の
評価ポイント
高い価値創造を実現する
体系的組織変革と人づくり
ブロック単位運営と体系化されたICAT教育と行員スキルの向上
創造的復興への対応
- KFGグループ一丸となった被災地リサーチ活動
- 現場情報を吸い上げる専門委員会
- 現場判断での機動的人員配置
- グループ補助金申請の際のグルーピング支援や事業計画策定支援
熊本地震発生時の被災地リサーチ活動
経営品質フレームを
内部振り返りと本業に活用
経営品質向上の視点から組織を振り返る視点をもつ人材育成とセルフアセスメント活動の実践
- 経営品質認定アセッサー(76名)の全部室店配置
- 事業計画や業績評価へのフレームワークのビルトイン
金融サービス・非金融サービス
を通じた社会貢献活動
- 地下水保全活動
- 阿蘇大観の森での植樹
- 阿蘇水掛の棚田での稲作
- 経常利益の4.1%を占める寄付、協賛金
- KFGグループでのESG投融資の指針制定
地銀初のESG投融資目標額の設定・公表 - 地域社会の課題解決に向けた金融の枠を超えた地域産業振興機能の発揮
- 「くまもとDMC」、「櫓杏」、「瀬の本高原リゾート」
阿蘇水掛の棚田ボランティア
組織全体の一体化による風土変革
- 営業店と本部の距離が縮まり、本部への信頼感が増している
- お客さま目線の行員の提案に対する本部でのスピーディーな対応
- 会長、頭取のリーダーシップによる経営品質向上活動への取り組み
頭取訓示