環境保全活動
企業活動
当行自身の企業活動によって
生じる環境負荷を軽減
当行では、定時退行の実施と空調の適切利用を徹底し、エネルギー使用量の削減に取り組んでいます。各年度の実績は「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)」に基づき、下表の通り報告しております。
同法の優良事業者を公表する「事業者クラス分け評価制度」において、当行は2018年度の制度開始当初から連続して“省エネ優良事業者(Sクラス)”を取得しております。
項目 | 単位 | 2021 年度 |
2020 年度 |
2019 年度 |
2018 年度 |
2017 年度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1㎡ あたりの エネルギー 使用量 |
kℓ/㎡ | 0.02295 | 0.02481 | 0.02430 | 0.02552 | 0.02690 |
原油換算 | kℓ | 3,050 | 3,301※1 | 3,239 | 3,410 | 3,604 |
前年度比 | - | ▲7.6% | 1.9% | ▲5.0% | ▲5.4% | - |
- コロナ対策の換気強化による空調効率低下
環境と人に優しい店づくり
店舗設計では街並みと調和する外観を心がけるとともに、店舗入り口スロープや多目的トイレの設置、お客さまご利用スペースにLED照明を導入するなど、環境面やバリアフリーにも配慮した店づくりを目指しています。
- 9.4
- 12.8
- 13.1
- 15.2
- 17.17
北熊本支店(2019年11月新築移転)
オリーブ、もみじなどの木をふんだんに配置するとともに、散策ができる小道と休憩用のベンチを併設。
駐車場には、地下水保全のため浸透性アスファルトを採用しました。
また、地元日本画家の作品も鑑賞できるなど、細部にこだわった文化薫り高い店舗となっています。

お子さま連れでも気軽にお越しいただけるよう、ロビーにキッズスペースを設置。
こだわりの絵本やおもちゃをそろえておりますので、お待ちいただく間ご自由にお過ごしください。

(撮影/FIL)
子飼橋支店(2019年12月新築)
ブランドスローガン「うるおいある未来のために。」とSDGsを体感する店舗。
当行が植樹・管理を行っている「阿蘇大観の森」の間伐材を、軒やインテリアに使用したサステナブルな内装です。

(撮影/FIL)
「綺麗な自然と水を次世代に残していきたい」という当行の想いを子供たちが受け継ぐというコンセプトで制作された映像では、間伐材が建材として生まれかわる様子を伝えています。

子飼橋支店へつなぐ想い
(肥後銀行 子飼橋支店PV)
本店ビル

2015年に完成した本店ビルでは、太陽光発電装置やLED照明以外にも、使用する水の約6割(雑用水)を雨水で賄う設備や、地中熱を空調に利用する設備を採用しています。
ダブルスキン構造
(断熱・遮熱効果)

ダブルスキン
建物東西の外壁窓には「ダブルスキン構造」を採用し、断熱・遮熱効果により空調負担を軽減しています。
ダブルスキンの間には、センサーにより開閉角度を自動制御する太陽光追尾型のブラインドを設置し、さらに熱負荷を抑えています。
オオイタビノックス植栽
(大気汚染浄化)

テラスに植えられたオオイタビノックス
建物北側のテラスには大気汚染の浄化を目的に、窒素化合物の吸収能力が高いオオイタビノックスを植栽しています。
クールビズ
地球温暖化防止に係る社会的責任(CSR)の実践を目的として、夏季のビジネス軽装と冷房の温度管理を実施しております。
