行動計画
女性活躍推進法に係る
「一般事業主行動計画」
の策定
について
当行は、女性が就業継続し、多様な業務にチャレンジ、活躍できる雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定しました。
1.計画期間
2020年4月1日~2023年3月31日(3年間)
2.当行の課題
- 課題1:
- 多様で柔軟な働き方の実現と職場環境作り
- 課題2:
- 女性の活躍領域拡大
- 課題3:
- 将来の経営を担う女性幹部候補の育成
3.定量的目標
- 従業員の年間有給休暇取得日数 平均16日以上(2018年度:12日)
- 結婚・出産した女性行員の離職率 9%以内(2019年度:10.2%)
- 女性法人渉外担当者(RM・SRM) 100人以上(2020年3月31日時点:47人)
- 女性本部企画・推進・審査担当者 50人以上(2020年3月31日時点:35人)
- 女性管理職比率 12%以上(2020年3月31日時点:10.0%)
- 女性役席者比率 40%以上(2020年3月31日時点:32.0%)
4.取組内容と実施期間
(1)共通取組
- 2020年4月~ 管理職向け意識改革(研修・セミナー・臨店指導等)
- 2020年4月~ ロールモデル・好事例等発信(管理職・活躍行員等)
- 2020年10月~ 旧姓使用対応
- (継続実施) 全従業員向けダイバーシティセミナー定期開催
(2)多様で柔軟な働き方の実現と
職場環境作り
- 2020年4月~ 仕事と育児・介護の両立支援制度の拡充・周知
- 2020年8月~ テレワーク・時差勤務等柔軟な働き方を可能とする就業環境整備
- 2020年10月~ 時間単位の有給休暇取得等利用しやすい休暇制度・環境整備
- (継続実施) 男性の育児休業取得促進
(3)女性の活躍領域拡大
- 2020年4月~ 性別に捉われないジョブローテーションの徹底
- 2020年4月~ 女性の職域・キャリア意識拡大のため計画的な育成・異動・配置
- 2020年4月~ キャリア形成をサポートするための研修・セミナー等の実施
- (継続実施) 女性のキャリア面談実施
(4)将来の経営を担う女性幹部候補の育成
- 2020年4月~ 幹部職および管理職登用に向けた早期育成(研修・異動等)
- 2020年4月~ 行内外のネットワーク構築(異業種交流等)
- 2020年10月~ 経営層との意見交換
次世代育成支援対策推進法に基づく
「一般事業主行動計画」
の策定について
当行では、男女にかかわらず、行員一人ひとりが“やりがい”や“充実感”を持って働くことができる支援を行うとともに、仕事と子育てを両立できる環境整備に注力しています。
尚、本計画は2005年を初回として、今回で5回目です。
1.計画期間
2019年4月1日~2021年3月31日(2年間)
2.内容
目標1 多様な人材がいきいきと働き
活躍できる職場環境づくりのため、
行内のダイバーシティ・マネジメント意識
の向上を推進
- <対策>
-
- 部下の多様性を理解し、働きやすい職場作り実現のため、管理職を対象としたイクボス研修を実施(2019年7月~)
- 所属長のイクボス行動計画、好事例等の紹介(2019年10月~)
目標2 男女を問わず仕事と家庭を
両立するための環境整備と活躍支援
- <対策>
-
- 育児および介護関連両立支援制度の利用状況等を把握し、より利用しやすい両立支援制度へ拡充を図る(2019年4月~)
- 出産後安心して復職し、仕事と育児を両立できる環境整備のため、企業主導型保育所の共同利用提携先を拡大(2019年4月~)
- 男性の育児休業取得定着化のため行内への周知・啓発(継続実施)
目標3 ワークライフバランスを推進し
心身の健康を促進
【数値目標】1人当たりの所定外労働時間
15%以上削減
(計画期間終了年度2018年度比)
- <対策>
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- 18時以降時間外労働の原則禁止(2019年4月~)
- 定時退行デーの実施(継続実施)