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リスクをしっかり理解しよう

投資信託って危険なの?

お客さま

でも投資信託ってリスクがあるんでしょ?
リスクっていうくらいだから危険なの?

行員

「リスク」=「危険」ということではありません!
投資信託でいう「リスク」とは基準価額の値動きの大きさのことです。価格の振れ幅が大きいと「リスクが大きい」、小さいと「リスクが小さい」と言います。

そもそもなぜ値動きがあるの?
~価格変動の要因~

投資信託の主な価格の変動要因 インカム要因(インカムゲイン):インカムゲインとは、資産を保有することで安定的に定期的に得られる利益のことです。 債券の利子や株式の配当金などがあります。(インカム要因は一般にマイナスにはなりません。)キャピタル要因(キャピタルゲイン/ロス):キャピタルゲインとは、資産を売買することによって、その売却差益を利益として受取ることを言います。逆に、売却によって損失が生じた場合をキャピタルロスと言います。 為替要因(海外資産の場合):円安になれば為替差益が生じ、円高になれば為替差損が発生します。

「リスク」と「リターン」とは?

投資の世界では価格の振れ幅のことを「リスク」といい、一般に「標準偏差」という数値で表します。この数値が大きければ振れ幅が大きく、小さければ振れ幅も小さいというように、投資資産の価格変動の大きさの目安にします。

平均リターン3%、標準偏差4%のイメージ図:10,000円が1年後10,300円 上ブレした場合+4% 10,700円 下ブレした場合-4% 9,900円 1年後の価格がこの間に収まる確率が約68.3%

例えば、ある資産の過去の値動きから、平均リターンは年率3%、標準偏差は年率4%と計算されたとします。
そうすると、この資産は過去さまざまな価格変動があったものの、1年間では概ねプラス7%からマイナス1%(リターン3%±標準偏差4%)に収まるような値動きをしたということが分かります。

  • 「概ね」とは約68.3%の確率を指します。
お客さま

リスク(価格の振れ幅)を安定させる方法ってあるのかなあ?

資産運用の基本
~価格変動のブレを抑える~

下の図を見ると、リスク(ブレ)は小さく抑えて運用した方が、資産が増えやすいことがわかります。
資産運用の基本は、投資資産の価格変動のブレを抑えて、安定した成長を目指すことです。

資産価格変動の違いによる投資成果比較イメージ ※上図はあくまでシミュレーションであり、将来の投資効果をお約束するものではありません。

ブレを抑える
「分散投資」・「長期投資」

資産分散

複数の異なる金額商品を組み合わせる

一般的には、保有する金融商品の種類を増やすほど、一度に値下がりする危険性は小さくなるといわれています。
一つの商品が値下がりしても、残りの商品が順調ならば、その分をカバーすることができるからです。

複数の異なる金額商品を組み合わせる

時間分散

投資信託を購入する時期を分散

安い時に買って高い時に売る。理想ではありますがプロでもなかなかうまくできるものではありません。そこで一度にまとめて購入して投資するのではなく、一定額を定期的に購入すると価格が安い時に多く、価格が高い時に少しだけ購入できることから平均購入単価を低く抑えることができると一般的にいわれています。

投資信託を購入する時期を分散

長期投資

長い目でみた運用

投資信託は、長期保有を前提として運用しています。株式も、債券も、価格変動はまぬがれませんが、短期の値動きの幅にふり回されずに、長い目で保有すると一般的にリスクを抑えることができるといわれています。

長い目でみた運用
行員

「資産分散」「時間分散」「長期投資」など、ポイントを抑えながら少しでも安定した運用を目指しましょう!

お客さま

投資信託のリスクはどんなものがあるんだろう?

投資信託のリスクの種類

価格変動リスク

運用商品は、経済動向などで日々価格が変動(上昇または下落)するため、お受取り金額が投資元本を下回ることがあります。

価格変動リスク

信用リスク

債券や株式を発行している発行体の信用力の変化によって、価格が変動し、債券価格や株式価格が下落し、お受取り金額が投資元本を下回ることがあります。

信用リスク

為替変動リスク

外貨建ての商品の場合、円とドル、円とユーロなどの為替相場の影響によって、価格が変動するため、お受取り金額が投資元本を下回ることがあります。

為替変動リスク

金利変動リスク

世界の金利は日々変動しています。金利が上昇(低下)すると、債券価格は低下(上昇)するため、お受取り金額が投資元本を下回ることがあります。

金利変動リスク

流動性リスク

市場規模や取引量の少なさ等によって、売りたくても売れなかったり、売れてもお受取り金額が投資元本を下回ることがあります。

流動性リスク

カントリーリスク

投資対象国・地域において、政治・経済情勢の変化等により市場に混乱が生じた場合、取引に対して新たな規制が設けられた場合には、基準価額が下落したり、方針に沿った運用が困難となることがあります。

リートの価格変動リスク

リートは証券取引所で売買され、価格は、不動産市況に対する見通しや市場における需給等、さまざまな要因で変動します。リートの価格や配当はリートの収益や財務内容の変動の影響を受けます。リートに関する法制度が変更となった場合、リートの価格や配当に影響を与えることが想定されます。

  • 基準価額の変動要因は表記リスクに限定されるものではありません。
  • 商品ごとにリスクは異なりますので、ファンド一覧外部リンクより当該商品等の契約締結前交付書面(目論見書、投資信託重要事項補完書面)等をよくお読みください。
行員

投資信託にはどんなリスクがあるのか、あらかじめ確認しておきましょう!
きちんとリスクを理解したら、投資信託を選んでみましょう!

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